aurekaresearch/OpenDDE
An Open-source Drug Discovery Engine
OpenDDE – 全原子生体分子基盤モデル
概要 – OpenDDEは、すべてのコンポーネントを共同折り畳み(co-folding)することで生体分子(タンパク質、DNA、RNA、リガンド、イオン)の三次元構造を予測する、オープンソースの大規模ニューラルモデルです。構造予測、設計、最適化といった創薬タスクのための「基盤モデル」として位置付けられています。
主な機能
- 全原子共同折り畳み – 単一のフォワードパスで複数の鎖(例:抗体-抗原複合体)を処理可能です。
- 条件付き推論 –
--use_tfg_guidanceフラグを使用することで、重みを再学習することなく、インターフェースに関する部分的な知識(接触点、エピトープ、可動鎖)を用いてサンプラーを制御できます。 - スケーラブルな推論 – シングルGPU、CPU、および計算を P 個のGPUに分散させるマルチGPU「Fold-CP」モード(1 × P トポロジー)をサポートしています。
- 柔軟な前処理 – MSA、テンプレート検索、RNA-MSAパイプラインのオン/オフを切り替え可能です。後者は外部ツール(HMMER、Kalign)と大規模な検索データベースを必要とします。
- モデルバリアント – 汎用チェックポイント (
opendde.pt) および抗体-抗原チューニング済みチェックポイント (opendde_abag.pt) が用意されています。
導入方法
- PyPI (
opendde) からuvツールを使用してインストールします。適切な--torch-backend(CPUまたはCUDA 12.6)を選択し、cuEquivarianceカーネル用にオプションの[gpu]エクストラを指定してください。 - または、リポジトリをクローンしてソースからインストールします (
pip install -e .)。 - GPU推論用にビルド済みのDockerイメージ (
aurekaresearch/opendde:v1) が利用可能です。 - モデルの重みはHugging Faceでホストされています。リポジトリには、チェックポイントとランタイムアセットを
~/.cache/opendde(またはカスタムのOPENDDE_ROOT_DIR)にダウンロードするためのヘルパースクリプトが含まれています。
予測の実行
- JSONジョブ記述ファイル(例:短いタンパク質配列を含む
tiny.json)を作成します。 - CLIを呼び出します:
このコマンドにより、予測された座標を含むディレクトリツリーopendde pred -i tiny.json -o ./output -n opendde_v1 \ --use_msa false --use_template false --use_rna_msa false \ --sample 1 --step 200 --cycle 10output/<job>/seed_<seed>/predictions/が生成されます。 - より大規模なマルチGPU実行の場合は、READMEに記載されている通り、
torchrunと--foldcp_mode distributedフラグを使用して起動してください。
ドキュメントとリソース
- 詳細なインストールガイド(PyPI、ソース、Docker)。
- JSONスキーマ、MSA/テンプレートパイプライン、カーネルオプション、チュートリアルはすべて
docs/フォルダにあります。 - プレビューリリース(共同折り畳み)および新しい条件付き推論機能に関する技術レポートへのリンクがあります。
- ベンチマーク(2026ARK-AB、OpenBench2026)およびFold-CPの再現性ガイドが提供されています。
ステータス – 本リポジトリはプレビュー版です。CLIフラグ、JSONフィールド、チェックポイントは変更される可能性があり、予測結果がリリース間で再現可能であることは保証されていません。現時点では本番環境での使用を想定していません。
ライセンス – Apache-2.0。
要約すると、OpenDDEは全原子生体分子構造予測のための研究グレードのオープンソース基盤モデルであり、共同折り畳みと条件付きガイダンスに重点を置き、Python CLIおよびDockerイメージとしてパッケージ化されています。
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