apify/mcpc

The most compatible MCP CLI client. Supports: tools, resources, prompts, completions, async tasks, skills, stdio and streamable HTTP (MCP 2026-07-28 and 2025-11-25), persistent sessions, OAuth 2.1 with DCR, CIMD, client credentials, and ID-JAG, OS keychain, --json for code mode, grep for tool discovery, proxy for AI sandboxes, x402, and more.

mcpcとは?

mcpc は、Model Context Protocol (MCP) を実装する任意のサーバーと通信できるコマンドラインクライアントです。MCP は、AIエージェントがツールの呼び出し、リソースの取得、タスクの実行などを行うための標準APIです。mcpc はすべての MCP 操作を単純なシェルコマンドに変換するため、次のことが可能です:

  • MCP サーバーの調査とデバッグ を手動で行う。
  • 複雑な MCP ワークフローをスクリプト化 し、通常の Bash パイプラインや jq などのツールを使用する。
  • AIエージェントに単一の Bash() ツールを提供 し、任意の MCP サーバーに到達できるようにする。認証、セッション、支払いをエージェントに代わって処理する。

つまり、これは汎用的な「MCP からシェルへのブリッジ」です。


主な機能 (README より)

機能 説明
完全な MCP サポート MCP 仕様全体を実装 – ツール、プロンプト、リソース、非同期タスク、スキル、通知、ロギング、ステートフルおよびステートレスなプロトコルバージョン。
永続セッション 基盤となるサーバーがステートレスであっても、複数の名前付き接続を同時に維持できます。
段階的なツール発見 mcpc grep を使用すると、サーバーのツールカタログをその場で検索でき、エージェントは必要なツールのみを読み込むことができます (トークンを節約)。
コードモード / JSON 出力 --json を使用すると、すべてのコマンドが単一の JSON オブジェクトを出力し、jq、xargs、または他のシェルユーティリティにパイプするのに最適です。
安全な OAuth 2.1 組み込みのクライアントクレデンシャルフロー、OS キーチェーン (またはヘッドレスシステムでは保護されたファイル) へのクレデンシャル保存。
AI サンドボックス AI エージェントによって生成されたコードから保存されたクレデンシャルを保護するプロキシモード。
軽量 依存関係が最小限で、macOS、Windows、Linux で動作し、LLM 自体を取り込むことはありません。
エージェント支払い (x402) x402 支払いプロトコル (Base プラットフォームで使用) の実験的サポート。

誰が使うべきか?

ユースケース mcpc がどのように役立つか
AI エージェント開発者 数十の MCP ラッパーを書く代わりに、エージェントは Bash ツールから mcpc を呼び出し、完全な MCP 機能 (ツール呼び出し、リソース読み取り、タスク管理など) を取得できます。
DevOps / デバッグ サーバーの機能を検査し (mcpc @session tools-list)、ツール呼び出しをテストし、ターミナルから直接ワークフローを再生できます。
自動化 / スクリプト化 mcpc を標準の Unix ツール (jq、xargs、awk) と組み合わせて、MCP サーバーと対話する再利用可能なパイプラインを構築します。
セキュリティ意識の高いチーム クレデンシャルは OS キーチェーンに保存されます。サンドボックスモードは、AI 生成コードによる漏洩を防ぎます。
支払い統合 実験的な x402 コマンドを使用して、必要な MCP 呼び出しに支払いウォレットをアタッチします。

仕組み (高レベルのフロー)

  1. ログイン – mcpc login <server> は OAuth 2.1 クライアントクレデンシャルハンドシェイクを実行し、トークンを安全に保存します。
  2. 接続 – mcpc connect <server> @name は 名前付きセッション (例: @apify) を作成します。クライアントは MCP バージョンをネゴシエートし、軽量なブリッジプロセスを維持します。
  3. コマンドを実行 – セッション名をコマンドの前に付けます。例: mcpc @apify tools-call search-actors query:="web crawler"。引数は key:=value ペア、JSON ブロブ、または stdin を介して渡すことができます。
  4. スクリプト / パイプ – --json を追加して純粋な JSON 出力を取得し、jq や他のシェルユーティリティにパイプします。
  5. セッション管理 – セッションは一覧表示 (mcpc)、再起動、クローズ、クリーンアップ (mcpc clean) ができます。ブリッジはネットワークの問題で自動的に再接続し、OAuth トークンを更新します。

インストール

  • Homebrew (macOS/Linux): brew install mcpc
  • npm / Bun: npm install -g @apify/mcpc または bun install -g @apify/mcpc
  • Linux では、クレデンシャルはデスクトップのシークレットサービスに保存されます。ヘッドレス CI では、0600 モードのファイル (~/.mcpc/credentials.json) にフォールバックします。

クイックスタート例

# セッション/プロファイルを一覧表示
mcpc

# リモート MCP サーバーにログイン
mcpc login mcp.apify.com

# @test という名前の永続セッションを作成
mcpc connect mcp.apify.com @test

# サーバー機能を表示
mcpc @test

# 利用可能なツールを一覧表示
mcpc @test tools-list

# ツールを呼び出す (スクリプト用の JSON 出力)
mcpc --json @test tools-call search-actors keywords:="website crawler"

ドキュメントと関連情報

  • 完全なコマンドリファレンス: mcpc --help (または生成された REFERENCE.md)。
  • MCP 仕様: https://modelcontextprotocol.io/specification/latest
  • セキュリティノート: README では、設定ファイルの自動検出がシークレットの漏洩をどのように回避するかを説明しています。
  • 関連プロジェクト: リポジトリ内の比較表では、mcpc が他の MCP CLI クライアントとどのように比較されるかを示しています。

結論: 人間または AI エージェントが MCP サーバーと対話するための信頼性が高くスクリプト可能な方法 (認証、セッション、ツール発見、さらには支払いの処理) が必要な場合、mcpc は重い AI ライブラリを取り込まずにそれをすべて行う、薄くて Unix フレンドリーなラッパーを提供します。

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