NVIDIA-NeMo/Curator
Scalable data pre processing and curation toolkit for LLMs
解決する課題
NeMo Curatorは、AIトレーニング用の大規模データセットの準備という課題に対処します。アドホックなスクリプトやノートブックに代わり、マルチノードクラスター全体で数兆トークンまたは膨大な量のマルチモーダルデータ(テキスト、画像、動画、音声)を処理できる、再現可能なGPU加速パイプラインを提供します。
仕組み
このシステムは、stages(ステージ)とexecutors(エグゼキューター)に基づくモジュール式アーキテクチャを採用しています。各ステージは、データのロード、フィルタリング、重複排除、変換などの特定のタスクを実行し、独自の計算リソース要件を宣言します。これらのステージはパイプラインとして連鎖され、タスクを並行してストリーミングし、CPUとGPUの作業をオーバーラップさせることでハードウェアの利用率を最大化します。デフォルトの実行エンジンは XennaExecutor ですが、Rayベースのバックエンドもサポートされています。NVIDIA RAPIDS (cuDF, cuML, cuGraph) を活用することで、高いスループットを実現し、GPU間でのスケーリングを可能にします。
対象ユーザー
大規模なAIモデルトレーニングのために、プロダクショングレードのデータキュレーションパイプラインを構築する必要があるMLエンジニアやデータチーム、特にNemotronのようなNVIDIAのトレーニングワークフローを使用しているチーム向けに設計されています。
ハイライト
- マルチモーダル対応: テキスト(重複排除、分類)、画像(美学的/NSFWフィルタリング)、動画(シーン検出、クリップ抽出)、音声(ASR文字起こし、品質評価)のための既製のビルディングブロック。
- GPU加速: ファジー重複排除などのデータ集約型のタスクにおいて、CPUベースの代替手段と比較して大幅な高速化を実現。
- 分散実行: 単一のノートPCから、マルチノードのRayまたはSlurmクラスターまで、同じパイプラインを実行可能。
- 統合推論: パイプライン内での合成データ生成 (SDG) および分類のために、OpenAI互換のLLMエンドポイントを含む。
- 大規模での実績: NVIDIA Nemotronモデルのデータパイプラインを支え、8兆トークン以上を処理。
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