Graphicle-AI/graphicle
Code graph and memory for your coding agents, in one Rust program. For Claude Code, Codex, Cursor and any MCP client.
Graphicle – AIコーディングアシスタントのためのローカルなRustベースのコードグラフ&メモリエンジン
概要
Graphicle は、Rustで書かれた単一バイナリのオープンソースツールです。リポジトリのコードグラフ(ファイル、関数、クラス、呼び出し、インポート)を構築し、プロジェクト全体のドキュメント、意思決定、過去のコーディングアシスタントのセッションを保存します。データは開発者のマシン上の1つのSQLiteファイルに保存されるため、外部データベース、Dockerコンテナ、クラウドサービスは不要です。
AI支援開発における重要性
- オンデマンドの引用付きコンテキスト – コーディングエージェント(Claude Code、Cursor、Codex、VS Codeなど)が質問すると、Graphicleは回答となる正確なファイルと行の抜粋を、設定したトークン予算内で返します。エージェントを駆動するモデルがその抜粋を読み取るため、回答を検証可能です。
- ローカルファースト&プライベート – APIキー、アカウント、テレメトリは不要です。すべてのインデックス作成、検索、メモリは開発者のコンピュータ上に存在し、オプションのモデル呼び出し(Anthropic、OpenAI、Ollamaなど)のみが外部へ送信されます。
- 速度とメモリ効率 – リポジトリ内のベンチマークによると、0.1.1プレリリースエンジンは、13の実世界のコードベースにおいて、同等のPythonツール Graphify よりも 3倍〜22倍高速 に動作し、ピークメモリ使用量は 0.3倍〜0.97倍 です。
- ワンストップインストール – 単一の
brew install(またはスクリプト)で、コードグラフビルダー、メモリサーバー、MCP(Multi-Client Protocol)サーバー、Web UI、CLIがすべて揃います。Python、Docker、個別のデータベースは不要です。
主要機能(READMEより)
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| コードグラフ | tree-sitter を使用してソースを解析し、ファイル、シンボル、呼び出し、インポートを記録。CLI (graphicle graph …) と対話型HTMLビューを提供。 |
| プロジェクトメモリ | Markdown、PDF、Office、HTMLドキュメント、および過去のClaude Code / Codexセッションをインデックス化。メモリは記述対象のシンボルとリンクされ、コード変更時に無効化されます。 |
| 引用付きコンテキスト | graphicle ask / graphicle context は、モデルを呼び出すことなく、ファイル名と行範囲の引用を含む抜粋をトークン予算内で返します。 |
| MCPサーバー | グラフとメモリツールを MCP プロトコル経由で公開し、互換性のあるクライアント(Claude Code、Cursor、VS Codeなど)が呼び出せるようにします。 |
| セッションキャプチャ | コーディングアシスタントの完了した各ターンを記録。レビューされたメモリは保存され、後の新しいセッションで自動的に提供されます。 |
| Git統合 | Gitフックをインストールし、回答のたびに変更されたファイルを同期し、変更したすべてのファイルをバックアップ (*.graphicle-bak) します。 |
| クロスリポジトリワークスペース | graphicle context --workspace は、ワークスペース内の複数のリポジトリにまたがることができます。 |
| Web UI | graphicle open でブラウザビューを起動し、グラフ、ソースファイル、メモリを表示。メモリの承認が可能です。 |
| プライバシー制御 | .gitignore を尊重し、シークレットをスキップし、プライベートな範囲を秘匿化。日次のリリースチェックリクエストのみを行います(GRAPHICLE_NO_UPDATE_NOTIFIER でオプトアウト可能)。 |
ターゲットユーザー
- 開発者:LLMベースのコーディングアシスタントに依存しており、アシスタントの提案に対して決定的で検証可能な引用を求める方。
- チーム:作業中のコードの正確なバージョンに紐付いた、共有のローカルナレッジベース(ドキュメント、意思決定、過去のセッション)を必要とする方。
- ツール開発者:MCP経由で任意のエディタやIDEからアクセス可能な、高速なRustネイティブのコードグラフバックエンドを求める方。
はじめ方(READMEのクイックスタート)
- インストール –
brew install graphicle-ai/tap/graphicle(または1行のcurlスクリプト)。 - リポジトリのインデックス化 –
cd your-repo && graphicle setup。これによりグラフが構築され、現在のセッションがキャプチャされ、AGENTS.mdに短いエントリが追加され、Gitフックがインストールされます。 - 質問する –
graphicle ask "where is tax added to prices?"– 引用付きの抜粋が表示されます。モデルを設定 (graphicle config set model anthropic) すると完全な回答が得られます。 - 探索 –
graphicle open(ブラウザUI),graphicle graph extract . --code-only,graphicle graph affected "retry()"。 - 元に戻す –
graphicle disconnectでフックを削除し、バックアップされたファイルを復元します。
制限事項と現状(README時点)
- Windowsビルドは プレビュー版 であり、コード署名はまだ行われていません。
- ベンチマークは プレリリース ビルド (0.1.0/0.1.1) に基づいており、エンジンは進化中です。
- トークン予算の処理は引用されるコンテキストの量のみを制限します。最終的な回答の質は、設定したダウンストリームのLLMに依存します。
- 長時間実行されるセッションや大量のメモリ蓄積は まだ完全にはテストされていません。
上記の情報はすべてリポジトリのREADMEから直接引用したものであり、外部からの推測は含まれていません。
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