withoneai/cli

A command-line tool to give your agents access to any app, create workflows and manage your One account.

One CLI – AIエージェントが任意のウェブサービスと通信できるコマンドラインブリッジ

何であるか – 600以上のSaaSプラットフォーム(Gmail、Slack、Stripe、Shopify、HubSpotなど)のAPIを一元的に呼び出せるNodeベースのCLI(one)。認証、OAuthフロー、レート制限、リクエストフォーマットをすべて自動処理するため、エージェントは「何をしたいか」だけを知ればよく、各サービスとのやり取りの「方法」を学ぶ必要がない。

動作方法

  1. セットアップone init でWithOne APIキーを保存(またはブラウザでログイン)し、使用するAIエージェント(Claude、Cursorなど)に小さな「MCP」サーバーをインストール。
  2. プラットフォーム接続one add <platform> で一度だけOAuthフローを実行し、認証済みの資格情報を表す connection key を作成。
  3. アクション発見one actions search <platform> "send email" で自然言語クエリに一致するAPIアクション(actionIdで識別)のリストを取得。
  4. ドキュメント確認one actions knowledge <platform> <actionId> でリクエストスキーマ、必須パラメータ、例を表示。
  5. 実行one actions execute <platform> <actionId> <connectionKey> -d '{…}' でリクエストを送信。CLIが適切なトークンを注入し、レスポンスを正規化。
  6. フローの構成one flow create … を使って複数のアクション(例:Stripeの顧客を検索してメールを送信)を条件付きで連結し、再利用可能なワークフローを作成。単一コマンドで実行可能。
  7. メモリストアone mem … はローカルのPostgreSQLバックエンドストアを起動し、ユーザーのメモや接続済みプラットフォームからのデータを保持。エージェントが高速なハイブリッドフルテキスト+意味的検索を実行可能。
  8. 同期one sync でプラットフォームデータをメモリストアに取得し、エージェントが外部APIを毎回呼び出さずにクエリできるようにする。

主なコマンド

コマンド 目的
one init 認証、MCPサーバーのインストール、グローバルまたはプロジェクトスコープの設定
one add <platform> OAuthを実行し、接続キーを作成
one list すべての有効な接続とアクセスポリシーを表示
one actions search … 自然言語による記述でAPIアクションを検索
one actions knowledge … 特定のアクションの完全ドキュメントを取得
one actions execute … JSONデータ、パス変数、クエリパラメータなどを含めてアクションを呼び出し
one flow create … 複数ステップのワークフロー(条件、ループ、並列ステップ)を定義
one flow execute … 保存済みのワークフローを実行
one mem … ローカル統合メモリストアを管理(追加、検索、一覧表示、インポートなど)
one sync プラットフォームデータをメモリストアに取得し、即時クエリ可能にする
one cache … CLIのアクションメタデータキャッシュを確認またはクリア

AIエージェントにとっての重要性

  • APIキーの管理不要 – エージェントは単一の connection key だけが必要。CLIが裏でOAuthトークンを注入。
  • 一貫したインターフェース – すべてのプラットフォームが同じ形(メソッド、パス、JSONスキーマ)でアクションを公開。1つのLLMプロンプトテンプレートがどこでも利用可能。
  • セキュリティ – アクセスポリシーをスコープ(完全、メソッドレベル、明示的許可リスト)で設定可能。エージェントは呼び出し前に権限を把握。
  • 組み合わせ可能なワークフロー – 複雑なビジネスロジック(例:「新しいStripe顧客が登録されたらウェルカムメールを送信」)をフローファイルとして表現でき、エージェントがプログラム的にトリガー可能。
  • ローカルメモリ – PostgreSQLストアにデータを同期することで、エージェントが高速で検索可能なコンテキストを得られ、リモート呼び出しを繰り返さずに済む。OpenAI埋め込みによるオプションの意味的検索もサポート。

インストール

# 一時的インストール
npx @withone/cli@latest init
# またはグローバルインストール
npm install -g @withone/cli
one init   # その後、インタラクティブなプロンプトに従う

Node 18+が必要。one sync はNode 20が必要(プリビルドのSQLiteバイナリを使用)。

一般的な使用例

one add gmail                     # OAuthを一度実行し、接続キーを取得
one actions search gmail "send email" -t execute
# 仮に返されたaction IDが12345の場合
one actions execute gmail 12345 <key> -d '{"to":"jane@example.com","subject":"Hi","body":"Hello"}'

数回のコマンドで、エージェントはOAuthトークンを扱ったりGmailのREST仕様を学んだりすることなく、認証済みのメールを送信できた。


結論 – One CLIは、数百ものSaaS APIの実装を抽象化する実用的なツールであり、AIエージェントに現実世界のサービスに対してクリーンで安全かつプログラム可能な方法を提供する。

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