warp-context/rightStage

Sync AI context across every terminal window. 3 seconds to know what to work on next.

aiflow – 端末間でAIプロンプトコンテキストを同期する

何であるか

  • 小さなシェルスクリプトベースのユーティリティで、プロジェクトの現在の状態を記述する単一のMarkdownファイル(.ai/progress.md)を保存し、任意のLLMとの会話に簡潔でトークン効率の良いコンテキストブロックを自動的に挿入します。
  • バックグラウンドデーモン、サーバー、または重い設定は不要です。スクリプト3つ(ai_inject, ai_progress, ai_done)とMarkdownファイルだけで動作します。

なぜ重要か

  • 端末を切り替えると、自分が何をしていたか忘れてしまい、AIモデルに同じコンテキストを再入力しなければなりません。aiflowは、すべてのシェルが読み取れる単一の真実源としてコンテキストを保つことで、この煩わしさを解消します。
  • また、Gitコミットメッセージを解析してタスクリストを自動更新するため、手動での編集なしに「現在/次」のタスクが正確に保たれます。

主要コマンド

コマンド 機能
ai_inject [options] [project_dir] ["prompt"] .ai/progress.md と .ai/ctx/ に自動生成されたファイルを読み込み、短いコンテキストブロック(CURRENT, NEXT, GOAL, API, CONSTRAINT, ISSUES)を構築して出力します。オプションでクリップボードにコピー(-c)したり、Gitベースの自動更新をスキップ(-n)できます。
ai_progress [project_dir] Gitログからタスク番号(例:[2])をスキャンし、progress.md を更新:完了したタスクは done、最初の未完了タスクは doing、残りは todo にします。ai_inject によって自動的に呼び出されます。
ai_done [project_dir] 現在の doing タスクを手動で done にマークし、次の todo を doing に昇格させます。

通常のワークフロー

  1. タスクリストの作成(リポジトリごとに1回だけ):
    mkdir -p .ai && cat > .ai/progress.md <<'EOF'
    [1] ログインUI        done
    [2] API統合          doing
    [3] エラーハンドリング  todo
    [4] ユニットテスト     todo
    EOF
    
  2. コンテキストの挿入(LLMと話すたびに):
    ai_inject .                     # コンテキストを出力
    ai_inject -c .                  # 出力してクリップボードにコピー
    ai_inject -c . "リトライロジックを修正するのを手伝って"  # プロンプトを含む
    
  3. コミットメッセージにタスク番号を使用してリストを同期:
    git commit -m "[2] API統合完了"
    
    次回 ai_inject を実行すると、タスク2が自動的に done にマークされます。

ファイル構造

project/
└── .ai/
    ├── progress.md          # 手書きのタスクリスト
    └── ctx/
        ├── 00_goal.md       # オプション:プロジェクト目標(一度だけ記述)
        ├── 02_current.md   # 生成済み:現在のタスク
        ├── 03_next.md      # 生成済み:次のタスク
        ├── 04_constraint.md# オプション:制約条件
        ├── 05_api.md       # オプション:API仕様
        └── 07_issue.md     # オプション:既知の問題

グローバルなフォールバックディレクトリ(~/.ai/ctx/)は、複数のプロジェクト間で共有されるデフォルトを保持できます。

インストール

curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/warp-context/rightStage/main/install.sh | bash

またはリポジトリをクローンして bash install.sh を手動で実行します。

対応プラットフォーム

  • macOS (zsh/bash)
  • Linux (bash)
  • Windows Git Bash

統合

  • 平文を受ける任意のLLM(Warp AI、Claude、ChatGPT、Cursor、GitHub Copilotなど)と互換性があります。
  • Warp Terminal向けのネイティブ統合を目的としたRust版のポートが検討中で、これにより端末がシェルスクリプトを呼び出さずに .ai/progress.md を直接読み取れるようになります。

設計原則

  1. コンテキストはモデルの実行時状態であり、人間向けのドキュメントではない。
  2. 現在のタスクを最優先に、次に次のタスク、最小限の補足情報を表示する。
  3. Gitからの自動更新により、手動での古くなった編集を避ける。
  4. インジェクトされたブロックを約100行以内に保ち、トークン効率を維持する。

アンインストール

rm ~/.local/bin/ai_inject ~/.local/bin/ai_progress ~/.local/bin/ai_done
rm -rf ~/.ai   # オプション:グローバルフォールバックを削除

ライセンス: MIT。


結論:aiflowは、単一の自動同期コンテキストファイルを維持することで、開発用端末と任意のLLMとの間の作業移行をスムーズにする軽量なシェルスクリプトツールキットです。AIアシスタントを頻繁に使ってコーディング、デバッグ、設計を行う開発者にとって、プロジェクト状態の繰り返しコピー&ペーストを避けるのに役立ちます。

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