sgl-project/sglang-omni
High Performance Serving Runtime For Interactive Super Intelligence System
解決する課題
SGLang-Omniは、複雑なマルチモーダルモデル、特に音声、テキスト読み上げ(TTS)、および「オムニ」モデル(マルチモーダル入力・マルチモーダル出力)に特化した高性能なサービングランタイムを提供します。これは、単一のリクエストが異なる計算パターン(エンコーダー、自己回帰エンジン、ボコーダーなど)を通過する必要があり、それぞれが異なるリソース要件やスケジューリング要件を持つ「マルチステージデコーディング」という課題に対処します。
仕組み
このシステムは、モデル生成を一連の調整されたステージ(前処理、エンコーダー、自己回帰エンジン、トーカ、デコーダー、ボコーダー、アグリゲーター)として扱います。各ステージに特化したスケジューラーを使用し、特定のワークロードに適合させます。コントロールプレーンがリクエストを管理し、リレーデータプレーンがテンソルペイロードをさまざまなバックエンド(shared-memory、NCCL、NIXL、Mooncake)間で移動させます。SGLangと統合して高性能な自己回帰スケジューリングを実現し、マルチモーダルチャット、音声生成、文字起こしのためにOpenAI互換のAPIインターフェースを提供します。
対象ユーザー
音声対音声やテキスト読み上げモデルの低遅延かつ高スループットなサービングを必要とするアプリケーションを構築する開発者や研究者、およびNVIDIA CUDA、Apple Silicon、またはIntel GPU上でオムニモデルをデプロイするユーザー向けに設計されています。
ハイライト
- 幅広いモデルサポート: Qwen3-Omni、MiniMax Music 3、およびMOSS-TTSやNemotron 3.5 ASRといったさまざまなTTSおよびASR(自動音声認識)モデルを含む、多種多様なモデルを提供します。
- マルチステージランタイム: 生成パイプライン全体にわたる異種混合の計算パターンに最適化されています。
- OpenAI互換: 音声生成、バッチ/ストリーミング音声、文字起こし用の標準的なエンドポイントを提供します。
- クロスハードウェアサポート: NVIDIA CUDA、Apple Silicon(MLX/Torch MPS経由)、およびIntel GPU(XPU)をサポートしています。
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