peonist-ai/halogen-flash-server
Local inference that behaves like a frontier API: Qwen3.8-Flash-Next on AMD Strix Halo plus small NPU models, over the OpenAI and Anthropic APIs on one port.
halogen‑flash‑server – AMD Strix Halo 上での Qwen 3.8‑Flash‑Next 超高速推論
概要 – 単一の AMD Strix Halo GPU 上で Qwen 3.8‑Flash‑Next 大規模言語モデルを実行するために構築された専用サーバーです。コードにはその特定のシリコンとモデルファミリーに合わせて調整されたカスタムカーネルが含まれており、約 1.6 秒でリクエストへの応答を開始し、非常に高いトークンスループット(反復テキストで最大 94 tokens / s、長いプリフィルで 1 800 tokens / s 以上)を維持できます。
重要性 – 汎用ランタイム(vLLM, llama.cpp など)は多くの GPU やモデルをサポートする必要があり、オーバーヘッドが発生します。移植性レイヤーを排除し、単一の GPU のみにカーネルを記述することで、halogen は他のサーバーでは不可能な速度を達成しており、非常に長いコンテキストウィンドウ(30 k–96 k トークン)で低レイテンシを必要とする AI エージェントにとって魅力的です。
主な機能(README に記載)
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| モデルサポート | Qwen 3.8‑Flash‑Next (v2 checkpoint) を標準サポート。互換性のある llama.cpp GGUF ファイル(Unsloth の UD‑IQ4_XS など)も読み込み可能。 |
| スループット | プリフィル: 1 821 tok/s (8 k プロンプト) → 1 675 tok/s (131 k プロンプト)。デコード: 反復出力で最大 94 tok/s、コードで 73 tok/s、散文で 54 tok/s。 |
| レイテンシ | エージェントターンの初回トークンは約 1.6 秒で到着。フルターン(約 200 トークンの回答)は約 4.2 秒で完了。34 k‑token プロンプトのコールドスタートは約 21 秒。 |
| コンテキスト長 | 特別な設定で最大 1 M トークンをサポート。通常は 32 k–131 k トークンのプロンプトを使用。 |
| 精度 | デフォルトのチェックポイントで 4.16 bits per weight (bpw)。FP8 n‑gram ルックアップを含む全 179.55 B パラメータで 5.25 bpw。 |
| 推論デコード | ドラフトヘッド(モデル提供またはリクエスト提供)を使用して、出力品質を犠牲にすることなく貪欲デコードを高速化。 |
| API | OpenAI 互換の HTTP エンドポイント(completion, chat, embeddings, classifier, image generation など)。詳細は docs/api.md を参照。 |
| 設定 | キャッシュモード、KV‑pool サイズ、ディスクベースのプロンプトキャッシュ、トークン予算制限、オプションの API‑key 強制、リクエストログ。 |
| デプロイ | コンテナイメージ (ghcr.io/peonist-ai/halogen-flash-server) として配布。クイックスタートスクリプトで、Podman (または Docker) を使用して /dev/kfd と /dev/dri を介して GPU を公開する方法を説明。 |
| ハードウェア要件 | AMD Ryzen AI Max+ 395 (Strix Halo) と 128 GB 以上の RAM。BIOS UMA フレームバッファは最小に設定し、エンジンが専用 VRAM ではなくホスト RAM を使用できるようにする必要あり。 |
標準的なワークフロー
- ホストの準備 – BIOS UMA の割り当てを最小にし、コンテナランタイムをインストールし、
/dev/kfdと/dev/driにアクセスできることを確認します。 - イメージのプル –
podman pull ghcr.io/peonist-ai/halogen-flash-server:0.18.1。 - コンテナの実行 – クイックスタートコマンドを使用(モデルウェイト用にローカルの
~/halogen-modelsディレクトリをマウントし、8731 ポートを公開し、HALOGEN_DOWNLOAD環境変数を渡して公式 Qwen ウェイトを取得)。 - API の呼び出し – クライアントライブラリから OpenAI スタイルのリクエスト(
POST /v1/chat/completionsなど)を送信。エージェントの場合、毎ターン完全な会話履歴を送信すると、サーバーが数秒で回答を返します。 - チューニング – より長いウィンドウが必要な場合は、
docs/configuration.mdを通じてキャッシュモード、KV‑pool サイズの調整、または 1 M‑token コンテキストの有効化を行います。
リソース
- ドキュメントサイト – https://peonist-ai.github.io/halogen-flash-server/ (検索可能)。
- クイックスタート –
docs/getting-started.md(README に Docker/Podman コマンドが含まれています)。 - エージェントガイド –
AGENTS.mdで、サーバーを自律型コーディングエージェントに接続する方法を説明。 - パフォーマンス数値 –
docs/performance.mdで、単一コマンドでスループット/レイテンシを再現可能。 - トラブルシューティング –
docs/troubleshooting.mdで、起動失敗、SELinux の問題、長いプロンプトでのハングアップをカバー。
コミュニティとサポート
- Discord – https://discord.gg/bcm6QknaV6 – リアルタイムのヘルプ、ベンチマーク共有、ハードウェア固有のヒント。
- GitHub Issues – バグやリグレッション用。リポジトリの
CONTRIBUTING.mdに提供すべき情報が記載されています。 - セキュリティ – メンテナーに直接報告(公開 issue はなし)。
ライセンス
エンジン自体は LICENSE.md のライセンス(寛容なオープンソースライセンス)でリリースされています。サードパーティコンポーネントは THIRD-PARTY-NOTICES.md に記載されています。モデルウェイトはバンドルされておらず、元の著者のライセンスに従い別途取得する必要があります(README のクイックスタートは peonist-ai/halogen-qwen3.8-flash-next イメージから取得します)。
結論
halogen‑flash‑server は、単一の AMD Strix Halo GPU から Qwen 3.8‑Flash‑Next モデルの最大速度を引き出す、高度に専門化された推論サーバーです。サブ秒の初回トークンレイテンシを必要とし、ハードウェア固定のデプロイを許容できる AI エージェント開発者を対象としています。詳細なドキュメント、すぐに実行可能なコンテナイメージ、および活発な Discord コミュニティによるサポートを提供しています。
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