opendatalab/OmniDocBench
[CVPR 2025] A Comprehensive Benchmark for Document Parsing and Evaluation
何を解決するか
OmniDocBenchは、現実世界のシナリオにおけるドキュメント解析モデルの評価に向けた包括的で高品質なベンチマークの必要性に対応しています。学術論文、財務報告書、手書きメモなど多様なドキュメントタイプや、ネストされたテーブルや数学式といった複雑な要素を、さまざまな言語とレイアウトで扱えるAIモデルの性能を標準化された方法で測定できます。
仕組み
本プロジェクトは、豊富な多段階のアノテーションを持つ1,651ページのPDFデータセットを提供します。モデルの評価は以下の次元で行われます:
- レイアウト検出:ブロックレベルの要素(見出し、テーブル、図)とスパンレベルの要素(テキスト行、インライン式)を識別。
- 認識:テキストOCR、数式認識(LaTeXを使用)、テーブル認識(LaTeXおよびHTMLを使用)の精度を評価。
- 読み取り順序:モデルがドキュメントコンポーネントの正しい順序を正しく識別しているかを検証。
- メトリクス:正規化編集距離、BLEU、METEOR、TEDS、COCODet(mAP、mAR)など、さまざまなメトリクスを採用。
対象ユーザー
ドキュメント解析システム、OCRエンジン、マルチモーダルLLMの開発を行う研究者や開発者向けです。複雑なPDFから構造化情報を抽出する必要がある方々に最適です。
特徴
- 多様なカバレッジ:10種類のドキュメントタイプ、5種類のレイアウトタイプ、5種類の言語タイプを含む。
- 詳細なアノテーション:28種類のブロックレベル、4種類のスパンレベルのアノテーションを備え、ページおよびブロックの特性を示す特定の属性タグも含まれる。
- 高品質:手動スクリーニング、インテリジェントなアノテーション、専門家の品質チェックを通じてデータをキュレート。
- 柔軟な評価:提供されたコードとDockerベースの実行環境により、エンドツーエンド評価および単一モジュール評価をサポート。
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