ooolabdev/ooosplat
A local desktop app that turns videos and images into 3D Gaussian Splats in one click.
OOOSplat – ワンクリックでデスクトップ3D Gaussian Splatting
機能概要
- 通常の360°ビデオや一連の画像フォルダを、3D Gaussian Splattingモデル(あらゆる視点からレンダリング可能な点群のような表現)に変換します。
- 全てのパイプラインはローカルで実行され、クラウドへのアップロードやリモートAPIは不要です。必要なツール(FFmpeg、COLMAP、Brush)をバンドルし、React + Tauriで構築されたグラフィカルUIから制御します。
重要性
- Gaussian splattingは、画像から高品質でリアルタイムレンダリング可能な3Dシーンを生成する最新のニューラルグラフィックス技術です。VR/AR、ゲームアセット、視覚効果などで採用が進んでいます。
- OOOSplatはこの技術をプログラミング不要で利用可能にします。ビデオやフォルダを選択し、品質プリセット(Fast / Balanced / Fine)を選ぶだけで、フレーム抽出、カメラポーズの再構築、モデルトレーニング、PLYエクスポートといった複雑な作業をアプリが自動で行います。
主な機能
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| ワンクリック生成 | MP4、MOV、JPG/PNGシーケンスをサポート。アプリがフレームを抽出し、COLMAPでStructure-from-Motionを実行し、BrushでGaussian splatモデルをトレーニングして、自動的に final.ply を書き出します。 |
| 3つの品質プリセット | Fast(低解像度、約8kイテレーション)、Balanced(中解像度、約15kイテレーション)、Fine(高解像度、最大30kイテレーション)。GPUメモリに基づいてフレームレート、解像度、トレーニング設定を自動調整します。 |
| 透明素材のサポート | Alphaチャンネル付きのMOV/PNGを処理し、COLMAP用の白黒マスクを生成することで、透明なオブジェクトを保持します。 |
| マルチタスクマネージャー | 複数のプロジェクトを並行して実行し、ライブ進捗、ログ、ハードウェア使用状況を確認。一時停止/キャンセルやチェックポイントからの再開も可能です。 |
| ローカルMCP (Model Control Protocol) | オプションのローカルAIエージェントインターフェース(Codexスタイル)。ループバックHTTPエンドポイント経由でタスクの作成、開始、クエリ、キャンセルが可能です。 |
| 編集とプレビュー | 生成されたPLYの表示、回転/拡大縮小/平行移動、個々のGaussianの選択と削除、取り消し/やり直し、編集済みモデルのエクスポートが可能です。 |
| エクスポートオプション | 縦型または横型のMP4ビデオ、単一ファイルのオフラインHTMLビューア (WebGPU/WebGL2)、または生のPLYファイルとしてエクスポートできます。 |
| クロスプラットフォーム | Windows 11 (x64)、Apple-Silicon macOS 15+ (Alpha)、Ubuntu 24.04 LTS (x86_64 Alpha) 用のビルド済みバイナリを提供します。 |
| プライバシー重視 | すべてのソースメディア、中間データ、モデルはPC内に留まります。送信されるのはオプションの匿名テレメトリのみです(メディアやパスは含まれません)。 |
仕組み – パイプライン
- 入力処理 – FFprobeでビデオを解析し、選択したFPSと解像度でFFmpegがフレームを抽出します。画像フォルダは自動的にソートされます。
- COLMAP再構築 – 特徴抽出とマッチング(NVIDIAカードがある場合はGPU加速CUDA、それ以外はCPU)。インクリメンタルSfMによりカメラポーズと疎な点群を構築します。
- Brushトレーニング –
OOOBrushCLIがCOLMAPの出力を読み込み、GPU上でGaussian splatモデルをトレーニングします(Windows/LinuxはVulkan、Apple SiliconはMetalを使用)。 - 検証とエクスポート – 生成された
final.plyを検証し、プロジェクトフォルダに書き出します。UI上でモデルのプレビューや編集が可能です。
システム要件
- Windows: Windows 11 x64, WebView2 runtime, CUDA 13.2+ 対応のNVIDIA GPU(またはCPUフォールバック)。
- macOS: Apple-Silicon (M1/M2…) のみ。内蔵Metalバックエンドを使用し、CUDAは不要。
- Linux: Ubuntu 24.04 LTS x86_64。GPUトレーニングにはVulkanドライバが必要。それ以外はCPUのみ。
- Fineプリセットには8GB以上のVRAMを持つGPUを推奨。メモリ不足時はアプリが自動的に設定を下げます。
典型的なワークフロー
ビデオ / 画像フォルダを選択 → プロジェクトフォルダを選択 → 品質プリセットを選択 → 開始 →
[FFmpegがフレームを抽出] → [COLMAPがカメラポーズを構築] → [BrushがGaussian splatsをトレーニング] →
final.ply が生成 → プレビュー / 編集 → エクスポート (MP4, HTML, または PLY)
開発者向けメモ
- UIはReact 19フロントエンドをTauri 2ウィンドウ内でレンダリング。バックエンドはRust (Tokio async) です。
- エンジン(FFmpeg, COLMAP, Brush)はバンドルされており、
npm run setup:enginesで検証されます。カスタムCOLMAPフォークとBrushのソースコードは同じ組織 (ooolabdev) で管理されています。 - 診断用CLI (
splatstudio) を提供し、ヘルスチェック、フレーム計画、コマンドラインからのフルパイプライン実行が可能です。 - ビルドスクリプトはWindows NSISインストーラー、macOS未署名DMG、Debianパッケージを処理します。
推奨ユーザー
- コマンドラインのSfMツールを学ばずに、手持ちの360°映像から3Dアセットを生成したいクリエイター。
- 再現可能でGUI駆動のワークフローを必要とするGaussian-splattingパイプラインの研究者。
- プライバシーを重視し(すべてのデータがローカルに留まる)、VR/ARコンテンツ制作に興味があるホビーユーザー。
結論: OOOSplatは、Gaussian-splattingの全ワークフロー(フレーム抽出、カメラ再構築、ニューラルトレーニング、エクスポート)をワンクリックに集約した、洗練されたクロスプラットフォームのデスクトップアプリです。最新のPCがあれば誰でも最先端のニューラルレンダリングを利用できます。
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