mvschwarz/openrig
Build your own network of agents from Claude Code, Codex and Pi: persistent teams with roles, shared context and owned work.
概要
OpenRigは、AIコーディングエージェントのためのオープンソース・オーケストレーションシステムです。通常は個別のターミナルセッションとして実行されるClaude CodeやCodexのようなツールを、一元管理可能な永続的で組織化された「チーム」にまとめ上げます。核となる概念は、単一のAIモデルをラップするharnessと、複数のharnessを調整されたグループとしてまとめるrigです。
仕組み
YAMLファイルでエージェントチームを定義し、単一のコマンドで起動します。「リード」エージェントがユーザーの目的を理解し、チーム内の専門エージェント(ビルダー、レビュアー、QAなど)を調整します。各エージェントは独自のID、モデル、コンテキストを持ち、個別のtmuxセッションで実行されます。ターミナルUI (TUI) では、実行時間、モデル、状態を含む「座席」のグラフやテーブルとしてrig全体が表示されます。システムはセッション間でコンテキストを保持するため、再起動後も作業や会話が同じ場所で継続されます。
組み込みチーム
- starter — Claude Codeビルダー1名 + Codexレビュアー1名(単一の限定的な変更用)
- workshop — リード、ビルダー、QA、レビュアー(単一リポジトリでの継続的な作業用)
- factory — 7名のエージェント(リード、アドバイザー、ビルド、QA、デザイン、レビュアー2名)(持続的な製品開発用)
実用的な詳細
- Node.js 22+、tmux、macOSまたはLinux(WindowsはWSL2経由)が必要
- npmパッケージ (
@openrig/cli) としてインストールし、ガイド付きセットアップスクリプトを使用 - 既存のClaude CodeやCodexアカウントと連携可能(追加のサブスクリプションは不要)
- 権限管理:デフォルトでは、エージェントは通常のrigコマンドの実行やプロジェクトの読み取りをプロンプトなしで行えますが、ライフサイクルコマンドや広範なアクションには確認を求めます
~/.openrig配下のSQLiteに状態を保存し、Claude CodeおよびCodex用のプロバイダーhook設定を書き込みます。また、オプションでHerdrを使用してより高度なターミナル管理が可能です
なぜ重要なのか
OpenRigを使えば、複数のAIコーディングセッションを自分で管理する必要はありません。1人のリードエージェントと対話するだけで、専門家への委任が行われ、レビュー済みの結果と注意が必要な決定事項だけを受け取ることができます。「AI文明」スタイルのマルチエージェント実験を実行するためのオープンソース基盤として位置づけられています。
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