matrixorigin/memoria

Secure memory management for AI Agents • Ensures data integrity • Reduces hallucinations • Maintains consistent long-term context

Memoria とは?

Memoria は、AIエージェントの内部知識に Git 風のバージョン管理をもたらす永続的なメモリレイヤーです。エージェントの「メモリ」(事実、好み、手順など)のすべての変更はスナップショットとして保存され、ブランチ化、マージ、時系列でのロールバックが可能で、ハイブリッドなベクトル+フルテキストエンジンで検索できます。このシステムは MatrixOne のコピー・オン・ライトデータベースに基づいており、ゼロ・コピーのブランチ化と不変ストレージを実現しています。


コア機能

機能 Memoria の実現方法
Gitレベルのバージョン管理 任意のメモリ変更に対して即時スナップショット、ブランチ、マージ、時系列ロールバックを提供。
意味ベースの検索 ハイブリッドなベクトル+フルテキスト検索により、キーワードだけでなく意味に基づいてメモリを検索可能。
自己統治 矛盾する、または信頼度の低いメモリを自動検出し、隔離、監査ログを残す。
プライバシー ローカルの埋め込みモデルを実行するオプションにより、データがマシン外に流出しない。
会話間の永続性 メモリ(事実、好み、目標)は別々のセッション間で保持される。
完全な監査ログ すべての変更に起源情報が記録され、後から確認可能。

だれが使うべきか?

Memoria は、あらゆる MCP互換 AIエージェントと連携可能です。READMEには以下の既存統合がリストされています:

  • Kiro
  • Cursor
  • Claude Code
  • OpenAI Codex
  • Gemini CLI
  • OpenClaw(プラグイン経由)

カスタムエージェントから REST API を直接呼び出すことも可能です。


はじめ方

  1. クラウド(推奨)thememoria.ai でアカウント登録し、CLI をインストール。Remote モードで memoria init -i を実行し、トークンを入力。
  2. セルフホスト – 提供された Docker Compose を使って MatrixOne インスタンスと Memoria API を起動し、CLI を Embedded モードで実行。
  3. OpenClaw プラグイン – プラグインをインストールし、クラウドまたはセルフホストエンドポイントを設定。

バイナリは GitHub のリリースページからも入手可能。


エージェントがどう使うか

Memoria はエージェントが呼び出せる MCPツール を提供します。たとえば:

  • memory_store – 新しい事実やコンテキストを追加。
  • memory_retrieve / memory_search – 会話開始時やオンデマンドで関連するメモリを取得。
  • memory_branch, memory_checkout, memory_merge – 別のブランチで実験し、良い結果を後でマージ。
  • memory_snapshot, memory_rollback – 名前付きチェックポイントを作成し、必要に応じて戻す。
  • 治理ツール(memory_governance, memory_consolidate)は矛盾を自動的に整理。

ステアリングルール(例:memory, session‑lifecycle, memory‑hygiene)がエージェントに「いつ」これらのツールを呼び出すかを指示します。


アーキテクチャの概要

  • Remote モード – エージェントは Memoria CLI(MCPブリッジ)と通信し、HTTP経由で Memoria クラウドサービスにリクエストを転送。
  • Embedded モード – CLI がローカルの MCP サーバーを起動し、MatrixOne データベースと直接通信。ベクトルストレージ、フルテキストインデックス、データ用のGitレイヤーを処理。

だれが使いたいのか?

  • 複数の相互作用にわたって信頼性と監査可能な状態が必要な自律エージェント開発者
  • リトリーブされたコンテキストをバージョン管理・ロールバック可能なRAGパイプライン
  • 自己統治メモリシステムやデータ中心のAIを研究する研究者
  • 厳格な監査ログとエージェント知識ベースの誤った更新をロールバックできる能力を求める企業

ライセンスとコミュニティ

Memoria は Apache‑2.0 ライセンスでリリースされています。オープンソースで、CIパイプラインを提供し、GitHubの通常のワークフローで貢献を歓迎しています。


TL;DR – Memoria は AIエージェント向けの Git風バージョン管理メモリストアで、スナップショット、ブランチ、意味ベース検索、自動整合性チェックを提供し、クラウドまたはセルフホストで利用可能。

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