mariagorskikh/open-instinct
Open Instinct: an open-source Instinct. A personal agent you text on iMessage, with its own computer and a trusted network of other agents. Built on Pi, Inkbox, Maritime and Composio.
Open‑Instinct – テキストでやり取りできるオープンソースのパーソナルAIエージェント
概要
- テキストメッセージ(iMessage、SMS、またはメール)を送信してやり取りする「パーソナルエージェント」です。エージェントは独自の軽量仮想マシン(Maritimeプラットフォーム上の microVM)内で動作し、ファイルの作成、カレンダーの予定予約、購入など、現実世界でのアクションをあなたに代わって実行できます。
仕組み
- IDとメッセージング – エージェントに電話番号を割り当てます。Inkbox(電話番号/メールアドレスを agent‑to‑agent エンドポイントにマッピングするサービス)が、その番号、メールアドレス、および安全なエンドポイントを相手側のエージェントに渡します。
- 実行環境 – 小さなゲートウェイがエージェントを起動し、Maritime上のmicroVM内で実行されます。VM内では Pi エージェントループ(コアオーケストレーションエンジン)が動作します。
- ツールと統合 – Piループは以下の手段で外部サービスと通信します:
- Composio – SaaSツール(Notion、Google Calendarなど)用の統合API。
- Stripe Link – 購入用の使い捨てカードを作成するウォレット。モデルがカードの詳細情報を見ることはありません。
- Claude Fable 5.1 – 推論を担うデフォルトのLLM。
- ポリシーと信頼 – ツールを使用する前に、ポリシーガードがリクエスト元エージェントの 信頼レベル(オーナー、パートナー、友人、見知らぬ人など)をチェックします。権限は平易な英語で表現されます(例:「Samは今週の夕食を予約できる」)。
- 出力 – エージェントはワークスペース内で実際の成果物(PDF、ファイル)を生成し、添付ファイルとして送信できます。
主要コンポーネント(リポジトリ構成)
| パッケージ | 役割 |
|---|---|
core |
Piループ、メモリ、スケジューラ、ポリシーエンジン |
inkbox |
メッセージングアダプタ(iMessage、SMS、メール)およびagent‑to‑agent転送 |
computer |
microVM内のデスクトップ環境(Maritime desktopd) |
apps |
Composio対応ツールへリクエストを転送するルーター |
network |
連絡先管理、レベル定義、招待 |
payments |
使い捨てカード決済のためのStripe Link統合 |
server |
HTTP API (/health, /chat, /schedules) |
gateway |
多数のエージェントをプロビジョニングするためのマルチユーザー登録/リレーサービス |
cli |
コマンドラインインターフェース (instinct) |
skills |
エージェントの振る舞いを定義するプレイブック |
はじめに
- Node 22.19+ および pnpm 10 が必要です。
- クローン後、インストールを行い、Anthropic APIキーを設定し、名前、電話番号、メールアドレス、ハンドルを指定して
pnpm instinct initを実行します。 pnpm instinct devでローカルエージェントが起動します。CLI経由、またはInkbox設定後は実際の電話番号経由でチャット可能です。- 本番環境では、ビルド済みのDockerイメージをMaritimeにデプロイできます (
pnpm instinct deploy)。ゲートウェイサービスにより、多数のユーザー向けにエージェントをプロビジョニング可能です。
信頼モデルと決済
- ツール実行前に、コード内で6段階の信頼レベル(オーナー → 見知らぬ人)が強制されます。
- 購入はStripe Linkを介して行われます。エージェントが使い捨てカードをリクエストし、あなたがスマホで承認すると、取引後にカードは破棄されます。
ステータス
- バージョン0.1。テストスイート(837テスト)およびエンドツーエンドのスモークテスト済み。
- 実際のiMessageおよびMaritimeへのデプロイ実績はありますが、プロジェクトはまだベータ版とみなされています。
対象ユーザー
- サードパーティサービスに認証情報を渡すことなく、自分に代わって行動できるプライベートなセルフホスト型AIアシスタントを求める開発者やパワーユーザー。
- 信頼レベルや監査可能性が重要な、カスタムの「agent‑to‑agent」ワークフローを構築するチーム。
ライセンス – MIT。
関連
- プロジェクト
- プロジェクト
- プロジェクト
- プロジェクト