aiqm/torchani
TorchANI 2.0 is an open-source library that supports training, development, and research of ANI-style neural network interatomic potentials. It was originally developed and is currently maintained by the Roitberg group.
TorchANI 2.0 – PyTorchにおけるニューラルネットワーク原子間ポテンシャル
TorchANIは、PyTorch上に構築されたオープンソースのPythonライブラリであり、研究者がANIスタイルのニューラルネットワーク原子間ポテンシャル (NN-IP) を訓練、評価、使用することを可能にします。これらは、原子座標から分子のポテンシャルエネルギーと力を直接予測する機械学習モデルであり、高速で正確な分子動力学 (MD) およびハイブリッドML/MMシミュレーションを可能にします。
ライブラリの機能
- モデルライブラリ – すぐに利用可能な学習済みANIモデルと、新しいモデルを定義するためのクリーンなAPIを提供します。
- トレーニングユーティリティ – NN-IPを量子化学参照データに適合させるためのツール。
- 高速推論 – C++/CUDA拡張機能により、ANI記述子を計算し、GPU上でネットワークを実行して、ほぼリアルタイムのMDを実現します。
- コマンドラインインターフェース –
ani実行ファイルが、クイックユーティリティ(エネルギー/力の評価、拡張機能のビルドなど)を提供します。 - 統合ポイント – 別個の TorchANI-Amber パッケージにより、ポテンシャルをAmberの古典的MDエンジンに組み込み、ML/MMシミュレーションを行うことができます。
対象ユーザー
- シミュレーションのために高性能なMLベースの力場を必要とする計算化学者または材料科学者。
- 新しいNN-IPアーキテクチャを開発しており、PyTorchネイティブなベースラインを必要とする研究者。
- 低レベルのCUDAコードを書かずに、GPU上でML駆動の分子動力学を実行したいと考えているすべての人。
はじめに (READMEより)
- Python環境のセットアップ (conda/mamba または virtualenv)。ライブラリはPyPIで配布されていますが、condaパッケージはメンテナンスされていないため、conda環境内であっても
pipでのインストールが推奨されています。 - 互換性のあるPyTorchのインストール (例: CUDA 13.0 の場合は
pip install torch==2.13 --index-url https://download.pytorch.org/whl/cu130)。TorchANI 2 は PyTorch ≥ 2.0 が必要です。 - TorchANIのインストール:
pip install torchani。 - 記述子計算と高速推論のためのオプションのC++/CUDA拡張機能をビルドする:
ani build-extensions # 検出されたすべてのGPU SM向けにビルド # または特定のSMに限定する場合、例: ani build-extensions --sm 8.0 --sm 8.9 - (オプション) ドキュメントの作成、テストの実行、またはソースコードの変更が必要な場合は、リポジトリをクローンし、提供されている
environment.yamlを使用して開発環境を作成してください。
プラットフォームに関する注意
- GPUサポート: CUDAを備えたNVIDIA GPUで動作します。負荷の高いワークロードには強く推奨されます。AMD/ROCmはテストされていません。
- macOS: CUDAは利用できません。AppleのMPSバックエンドでの動作はテストされていません。
- Condaパッケージ: 開発者向けに利用可能です。
recipeディレクトリを使用してローカルでビルドできます。
ドキュメント & ヘルプ
- 完全なユーザーガイドとAPIリファレンス: https://aiqm.github.io/torchani/
- TorchANI 1.x から 2.0 への移行ガイド。
- バグ報告や機能リクエストは GitHub issues で受け付けています。
TorchANIの引用
出版された研究でこのライブラリを使用する場合は、READMEに記載されている2つの論文(オリジナルのTorchANI論文とTorchANI 2.0拡張論文)を引用してください。
要約 (TL;DR): TorchANI 2.0は、分子シミュレーション用のニューラルネットワークポテンシャルを構築・実行するためのPyTorchベースのツールキットであり、GPU加速推論、トレーニングユーティリティ、およびAmberのような古典的MDパッケージとの統合を提供します。これは計算化学コミュニティを対象とした、真のAI/MLソフトウェアプロジェクトです。
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