OpenRLHF/OpenRLHF

An Easy-to-use, Scalable and High-performance Agentic RL Framework based on Ray (PPO & DAPO & REINFORCE++ & VLM & TIS & vLLM & Ray & Async RL)

解決する課題

OpenRLHFは、人間からのフィードバックによる強化学習(RLHF)をスケーラブルかつ拡張可能にするために設計された、高性能でプロダクション環境に対応したフレームワークです。RLHFのトレーニング時間の80%を占めることが多いサンプル生成のボトルネックを、高スループットの推論エンジンと分散トレーニングアーキテクチャを統合することで解決します。

仕組み

このフレームワークは、スケジューリングとモデル分離(Actor、Reward、Reference、Criticモデル)のためのRay、高性能なサンプル生成のためのvLLM、そしてメモリ効率の高いトレーニングのためのDeepSpeed ZeRO-3を組み合わせた分散アーキテクチャを利用しています。

その核心となる革新は、統一されたエージェントベースの設計パラダイムです。これは、すべてのトレーニング実行を「token-in-token-out」のエージェント実行として扱い、同じパイプラインで単一ターンのRLHF(標準的なワンショット生成)とマルチターンのRLHF(環境フィードバックを伴う複雑なインタラクション)の両方をサポートすることを可能にします。この設計により、RLアルゴリズムが実行モードから分離されるため、サポートされているあらゆるアルゴリズムをあらゆるエージェントモードで使用できます。

対象者

RLHFを使用して大規模言語モデル(パラメータ数70B以上)をトレーニングする必要がある研究者やエンジニア、特に推論モデル、視覚言語モデル(VLM)、またはインタラクティブエージェントに取り組んでいる方を対象としています。

ハイライト

  • 多様なRLアルゴリズム: PPO、REINFORCE++、GRPO、RLOOをサポート。
  • エージェントベースの実行: 単一ターンおよびマルチターンのインタラクションの両方に対応した統一パイプライン(外部環境フィードバックのサポートを含む)。
  • VLMサポート: 画像入力とマルチターン画像フィードバックを用いた視覚言語モデルのトレーニングが可能。
  • ハイブリッドエンジンスケジューリング: モデルとvLLMエンジンがリソースを共有できるようにすることで、GPU利用率を最大化。
  • スケーラビリティ: 長文コンテキストのトレーニングのためのDeepSpeed AutoTPおよびRingAttention、およびSLURMを介したマルチノードスケーリングとの統合。

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