NVIDIA-RTX/NRD
NVIDIA Real-time Denoising (NRD) library
何を解決するか
NRD は、グラフィックスレンダリングにおけるノイズ信号に対する高品質でリアルタイムのデノイジングソリューションを提供します。特に 1 パス/ピクセルのパストレーシングを対象としています。リアルタイムレイトレーシングに内在するノイズを、Gバッファガイド(法線、粗さ、視点Z、モーションベクトル)を用いて不透明な表面で解決し、静的および動的ライティングの両方をサポートします。
動作方法
NRD は API 非依存の空間時間ライブラリであり、D3D12、Vulkan、または D3D11 を介してレンダリングエンジンに統合できます。各ピクセルの Gバッファガイドを使用してノイズを解決します。このライブラリには、以下の3つの専用デノイザーが含まれます:
- REBLUR:拡散および鏡面反射放射輝度、および遮蔽に適した再帰的ブラーに基づくデノイザー。
- RELAX:RTX Direct Illumination (RTXDI) 向けに設計された A-trous ベースのデノイザーで、拡散および鏡面反射放射輝度を処理します。
- SIGMA:無限または局所的な光源(透過性を含む影を含む)向けの、ライトごとの影専用デノイザー。
DLSS-RR と同等の高品質な結果を得られる「SH」(球面ガウス)モードを提供し、AIに依存しない代替手段として機能します。
対象ユーザー
- AAAタイトルを開発するゲーム開発者。
- 専門的可視化(ProVis)アプリケーションの開発者(例:Autodesk Aurora、Enscape、Lumion)。
- D3D12、Vulkan、または D3D11 エンジンにリアルタイムデノイジングを統合するグラフィックスエンジニア。
特徴
- API 非依存:D3D11、D3D12、Vulkan すべてで動作可能。
- 高パフォーマンス:RTXハードウェアに最適化(例:RTX 4080 で 1440p で REBLUR の拡散/鏡面反射は約 2.55ms)。
- 多様なデノイザー:放射輝度(REBLUR、RELAX)と影(SIGMA)向けの専用ツールを備える。
- AI非依存の代替手段:AIベースのアップスケーリングやデノイジングに依存せず、高品質な結果を提供。
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