Kocoro-lab/Kocoro

A Mac-native AI agent with memory, local computer access, browser control, IM channels, and MCP-native integrations. Built on Shannon.

Kocoro – Macに住むAI同僚

何であるか – KocoroはmacOS向けのローカル実行型AIエージェントフレームワークです。プロジェクトのオープンソース部分(shanランタイム)は、ファイルの読み書き、アプリの制御、シェルコマンドの実行、ブラウザの自動化、Slack/LINE/Feishu/Telegramでのチャットが可能な「エージェント」を駆動するデーモンです。別途開発された閉鎖型GUIアプリ(Kocoro Desktop)がこのデーモンと通信しますが、デーモン自体はコマンドライン、TUI、またはHTTP APIから直接利用可能です。

なぜ重要か – あなたが言語モデルに完全なコンピュータアクセス権を与える一方で、重い処理を自らのマシン上で行うことを可能にします。エージェントループ、権限チェック、ツールインベントリ、メモリ管理はすべてデーモンに統合されているため、ファイルや画面データを第三者のサービスに送信せずに、同じAI駆動ワークフローを実行できます。


コア機能

分野 Kocoroが行えること
エージェントランタイム 永続的なメモリを持つ名前付きエージェント、カスタマイズ可能なツール、タスクごとの承認機能。
ローカルツール ファイルの読み書き/編集、glob/grep、アーカイブの検査/抽出、PDF/DOCX/XLSX/PPTXのテキスト抽出、シェル(bash)、macOS AppleScript、アクセシビリティ/コンピュータ使用UI自動化、クリップボード、通知、Playwrightによるブラウザ自動化(ChromeDPへのフォールバック)。
権限エンジン 細かい承認制御(yesで自動承認、ツールごとのプロンプト、または--dangerously-skip-permissionsでテスト用にスキップ)。
インタラクションモード • インタラクティブTUI(shan)、• CLIワンショットコマンド、• デーモンHTTP API(ポート7533)、• MCP(Message-Control-Protocol)サーバー/クライアント、• macOS用リアルタイム音声フロントブレイン(shan koe)。
チーム連携 Shannon Cloudゲートウェイ経由でSlack、LINE、Feishu、Telegramにメッセージを送受信。
メモリと同期 セッション履歴はローカルに保存、オプションでKocoro Cloudによるクラウド同期で複数デバイス間の継続性を実現。
スケジューリングとウォッチャー ローカルスケジュールタスク、ファイルシステムウォッチャー、定期的なチェック用のハートビートモード。
拡張性 フック、カスタムコマンド、各ツール用のプラグインスタイルInfo()スキーマ。

セットアップ手順(READMEに記載)

  1. デーモンのインストール
    # npm(推奨 – 起動時に自動更新)
    npm install -g @kocoro/kocoro
    
    # またはスクリプト
    curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Kocoro-lab/Kocoro/main/install.sh | sh
    
    # またはソースからビルド(Go 1.25+が必要)
    git clone https://github.com/Kocoro-lab/Kocoro.git
    cd Kocoro
    go build -o $(go env GOPATH)/bin/shan .
    ln -sf shan $(go env GOPATH)/bin/kocoro   # オプションのエイリアス
    
  2. LLMゲートウェイの設定 – Shannon Cloud APIキー、自前ホスティングのShannonゲートウェイ、またはローカルモデル用のOllamaのいずれかを指定。
    shan --setup   # エンドポイントとAPIキーをプロンプトで入力
    
  3. エージェントの実行
    • インタラクティブTUI: shan
    • ワンショットクエリ: shan "who was Ada Lovelace"
    • 名前付きエージェントの使用: shan --agent ops-bot "check prod health"
    • すべてのツール使用を自動承認: shan -y "open Safari and navigate to github.com"
  4. オプションのGUI – 同じデーモンと通信するKocoro Desktop(macOS DMG)をダウンロード。

アーキテクチャの概要

  • shanバイナリ – デーモン/ランタイム。以下を公開します:
    • TUI/CLIフロントエンド。
    • プログラム制御用HTTP API(デフォルトポート7533)。
    • 外部サービスとのストリーミングメッセージ用MCPサーバー/クライアント。
  • ツールinternal/tools/配下のGoパッケージ。各々がInfo()スキーマ(名前、承認モード、入出力)を実装。デーモン起動時に読み込まれます。
  • 権限エンジン – ツール呼び出しにユーザー確認が必要かどうかを判断。-yや危険フラグでスキップ可能。
  • メモリレイヤー – ローカルのセッションログに加え、Kocoro Cloudによるクラウド同期でエージェントの永続的メモリを実現。
  • 音声フロントブレイン(shan koe – WebRTC経由でOpenAIやQwenに音声をルーティングし、音声認識したリクエストを同じエージェントループに投入するリアルタイム音声インターフェース。

誰が使うべきか?

  • パワーユーザー – LLMにmacOSの繰り返し作業(ファイル整理、コードLint、データ抽出、UIナビゲーション)を自動化させたいが、モデルに完全なリモートアクセスを許可したくない人。
  • 開発者 – カスタムAI駆動ワークフローを開発したい人。新しいツールを追加したり、HTTP APIにフックできる。
  • チーム – Slack/Telegramに統合された共有「AI同僚」をオンデマンドで利用したい人。

ライセンス

リポジトリはMITライセンスLICENSEファイルを参照)でリリースされています。デーモン/ランタイムのみオープンソースであり、付属のKocoro Desktop GUIはプロプライエタリです。


クイックリファレンスチートシート

# インタラクティブUIを起動
shan

# ワンショットクエリ(ツール承認をプロンプト)
shan "list all TODO comments in this project"

# すべてのツールを自動承認(注意して使用)
shan -y "open Calendar and show me today's events"

# 名前付きエージェントを実行
shan --agent research-bot "summarize the latest AI papers"

# MCPサーバーを起動(外部クライアント用)
shan mcp serve

# 定期タスクをスケジュール
shan schedule create "daily backup" "shan \"run backup.sh\"" --cron "0 2 * * *"

結論 – Kocoroのオープンソースshanデーモンは、macOSユーザーに、ファイルの読み書き、GUIの制御、シェルコマンドの実行、チームチャットサービスとの連携を可能にする完全機能のローカル実行型AIエージェントプラットフォームを提供します。重いLLM推論はShannonクラウドまたはローカルのOllamaサーバーで処理されます。

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