Blaizzy/mlx-audio
A text-to-speech (TTS), speech-to-text (STT) and speech-to-speech (STS) library built on Apple's MLX framework, providing efficient speech analysis on Apple Silicon.
MLX‑Audio – Apple‑Siliconネイティブで高速な音声AIライブラリ
概要 – AppleのMLXフレームワーク上で動作する、最先端の音声および音楽モデルの多数をラップするPythonパッケージ(およびオプションのSwiftパッケージ)。CLIツール、Python API、Web UI、OpenAI互換RESTエンドポイントを提供し、以下の機能を実現します:
- テキストから音声(TTS)
- 音声からテキスト(STT / ASR)
- 音声から音声 / ソース分離
- 音声活動検出と話者ダイアライゼーション
- 音楽生成
- 3〜8ビットの量子化による低メモリデバイス向け推論(Mシリーズチップ対応)
クイックスタート(CLI)
# パッケージのインストール
pip install mlx-audio # または: uv tool install mlx-audio
# 短いTTSクリップを生成(デフォルトのボイス「Vivian」)
mlx_audio.tts.generate \
--model mlx-community/Qwen3-TTS-12Hz-0.6B-CustomVoice-8bit \
--text "Hello, world!" \
--play
--streamを追加すると生成中に音声を聴くことができ、--saveでディスクに保存、--join_audioで複数セグメントの出力を1つのファイルに結合できます。
クイックスタート(Python)
from mlx_audio.tts.utils import load_model
model = load_model("mlx-community/Qwen3-TTS-12Hz-0.6B-CustomVoice-8bit")
for result in model.generate(
"Hello from MLX‑Audio!",
voice="Vivian",
lang_code="English",
):
# result.audio は波形を含む mx.array
print("generated", result.audio.shape[0], "samples")
STT、VAD、ダイアライゼーションなどにも同様のパターンが適用でき、対応する mlx_audio.stt や mlx_audio.vad モジュールを使用します。
コア機能(READMEより)
- Apple‑Silicon最適化 – MLXバックエンド上で推論が実行され、Mシリーズチップで低遅延の生成を実現。
- 広範なモデルカタログ – Hugging Faceに多数の事前ホスティングモデル(例:Kokoro、OmniVoice、Qwen3‑TTS、Whisper、VAD、音楽生成モデル)を提供。多くのモデルは8ビット、4ビット、3ビットの量子化バージョンを備える。
- 多言語対応・ボイスクラウンニング – 20言語以上をサポート。OmniVoice、Higgs Audio、CSMなど複数のモデルは、参照音声から話者の声をクローン可能。
- ストリーミング・リアルタイム制御 – TTS用の
--streamフラグ、ストリーミングASRモデル(例:Nemotron 3.5‑ASR‑streaming、VibeVoice‑ASR)、フルデュプレックスVoiceChatをサポート。 - Web UI – 3D音声可視化を備えたインタラクティブなブラウザインターフェース。
- OpenAI互換REST API – OpenAIの
audio/speechエンドポイントの即時置き換え可能。 - 量子化 – 3、4、6、8ビット(およびMXFP形式)をサポートし、ノートPCの限られたメモリに大規模モデルを収める。
- Swiftパッケージ – iOS/macOSネイティブアプリ向けのオプション統合。
モデルカテゴリ(抜粋)
| カテゴリ | 例モデル | 言語 / 備考 |
|---|---|---|
| TTS | Kokoro、OmniVoice、Qwen3‑TTS、Higgs Audio v3、Voxtral‑TTS | 20言語以上、ボイスクローン、速度制御 |
| STT / ASR | Whisper‑large‑v3‑turbo、Qwen3‑ASR、VibeVoice‑ASR、Moonshine | 99言語以上(Whisper)、ストリーミングバージョン |
| VAD / Diarization | Silero VAD、Sortformer v1/v2.1 | 言語非依存、最大4話者 |
| STS / Enhancement | SAM‑Audio(ソース分離)、DeepFilterNet、NemotronLabs VoiceChat | ノイズ除去、フルデュプレックス音声チャット |
| 音楽生成 | MiniMax Music 3(階層的AR + フローマッチング) | 多言語歌詞、44.1 kHzステレオ |
インストール方法
| 方法 | コマンド | 使用タイミング |
|---|---|---|
| 標準pip | pip install mlx-audio |
シンプルなローカル利用、コアライブラリを含む。 |
| uv(CLIツールのみ) | uv tool install --force mlx-audio |
mlx_audio.* コマンドラインユーティリティのみが必要な場合。 |
| ソースから(開発/サーバー) | ```bash | |
| git clone https://github.com/Blaizzy/mlx-audio.git | ||
| cd mlx-audio | ||
| pip install -e ".[dev, server]" |
---
## Web UI / APIサーバーの実行
```bash
# "server"エクストラでインストール後
mlx_audio.server --host 0.0.0.0 --port 8000
UIは http://localhost:8000 でアクセス可能。テキストボックス、ボイスセレクター、3D波形可視化が利用可能。
ライセンスと引用
- ライセンス: MIT(READMEのバッジ参照)。
- 引用: READMEにCitationセクションあり。結果を公開する際は、元モデルリポジトリ(例:Qwen3‑TTS、Whisper)を引用することを推奨。
どんな人が使う?
- MacノートPC上で低遅延音声合成・認識が必要な音声アシスタントやマルチモーダルエージェントを開発する開発者。
- 新しい音声モデルをプロトタイピングする研究者で、Appleハードウェア上で統一インターフェースと簡単な量子化を希望する人。
- iOS/macOSアプリ開発者で、Swift互換の音声AI SDKを探している人。
- クラウドコストなしでローカルでTTS/ボイスクローンパイプラインを必要とするクリエイター。
まとめ
MLX‑Audioは、数十種類の最先端音声・音楽モデルを統合し、CLIとPython APIを提供、激しい量子化をサポートし、Web UIとOpenAI互換サーバーも備える、Apple‑Siliconに特化した包括的なツールキットです。大規模音声モデルの重い世界を、MacBook上でローカルで実行できるものに変えるのです。
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