agentmemory: あらゆるコーディングLLMエージェントのための、永続的でトークン効率の高いメモリ
agentmemory – AIコーディングエージェントのための永続的メモリ
概要 – agentmemoryは、大規模言語モデル(LLM)ベースのコーディングアシスタント(Claude Code, GitHub Copilot CLI, Gemini CLI, Codex CLI, Cursor, など)と併用するセルフホスト型のメモリエンジンです。エージェントの動作を自動的に記録し、情報を検索可能なストアに圧縮して保存し、次にエージェントが実行される際に適切なコンテキストを注入します。これにより、コードベース、認証設定、または過去のバグについて、再度説明する必要がなくなります。
主なアイデア
- iii engine (v0.11.2) をベースに構築されており、SQLiteのみを使用します。外部のベクトルDBは不要です。
- ハイブリッド検索:BM25 + ローカル埋め込み (
all-MiniLM-L6-v2) + グラフベースのRRF融合。 - 12個の組み込みフックによる自動キャプチャ。手動の
add()呼び出しは不要です。 - マルチエージェント対応:単一のメモリサーバー (
agentmemoryをポート 3111 で実行) が、MCPまたはHTTP互換のエージェントすべてにサービスを提供でき、複数のエージェント間で同じ知識ベースを共有できます。 - ライフサイクル管理:ストアを最新かつトークン効率の高い状態に保つため、4段階の集約、減衰、および自動忘却機能を提供します。
インストールとクイックスタート
# グローバルインストール (agentmemory コマンドを追加)
npm install -g @agentmemory/agentmemory
# メモリサーバーの起動 (デフォルトのデータディレクトリはOSのapp-dataフォルダの下)
agentmemory # → :3111 で待機
# サンプルセッションをシードし、想起能力を検証するデモを実行
agentmemory demo # または: agentmemory demo --serve
# コーディングエージェントをメモリサーバーに接続
agentmemory connect claude-code # copilot-cli, codex, cursor, gemini-cli, などに動作します
npx @agentmemory/agentmemory を使用して、単発で実行することも可能です。初回実行時に、指定された iii engine が ~/.agentmemory/bin にインストールされます。
サポートされているエージェント – MCP (Memory-Control-Protocol) またはシンプルな REST API を実装しているツールであれば、どのようなツールでも利用可能です。README には、Claude Code, GitHub Copilot CLI, OpenClaw, Hermes, pi, OpenCode, Cursor, Gemini CLI, Aider, Warp, など、54個の統合例が記載されています。
ベンチマーク
| メトリック | 結果 |
|---|---|
| Recall @5 (LongMemEval-S, 500 Q) | 95.2 % |
| Recall @10 | 98.6 % |
| MRR | 88.2 % |
| フルコンテキストの貼り付けと比較したトークン節約量 | ~170 K tokens/yr (≈ $10/yr) |
| 検索レイテンシ (top-5) | 14 ms |
| Hybrid vs grep ベースライン (coding-agent-life-v1) | 100 % top-5 ヒット率、1,000 ms レイテンシ vs 0 ms grep |
プロジェクトには、保存されたメモリを検査するためのリアルタイムビューア (localhost:3113) と、codegraph, Understand Anything, Graphify のようなグラフインデックスツールと組み合わせるための「レシピ」も用意されています。
なぜ重要なのか
- トークン経済性 – 過去のやり取りを要約・再利用することで、エージェントはモデルのコンテキストウィンドウ内に収まり、APIコストを劇的に削減できます。
- 開発者生産性 – 長い設定ファイルや認証ロジックをコピー&ペーストしたり、再度説明したりする必要がはありません。エージェントが以前のセッションをむしろ自動的に想起します。
- マルチエージェント連携 – 単一のメモリサーバーを異なるエージェント間で共有することで、連携されたワークフローを実現できます。
ヘルプ – リポジトリには、完全な変更履歴、ベンチマーク文書、評価用ハーネス、そして 1.3k 以上のスターを獲得した design-doc gist が含まれています。Issue は GitHub 上で報告できます。CI はすべての push に対して実行されます。
上記の情報はすべてリポジトリの README から直接引用されています。追加の機能については推測していません。