Hugging Face 価格更新 2022年11月

Hugging Faceは、AutoTrain、Spaces、Inference Endpointsといったサービスを通じてAI向けのコンピュートへの直接アクセスを提供することに重点を置くよう、収益化戦略を変更しました。この変更により、基本的な推論は引き続き無料で利用できる一方、エンタープライズ向けの高性能やカスタムハードウェア構成を必要とするユーザーは、Hubから直接スケーラブルな有料コンピュートリソースにアクセスできるようになります。

Inference APIのPaid TierからInference Endpointsへの移行

Inference Endpointsは、従来提供されていたInference APIのPaid tierに代わる、迅速でエンタープライズ向けのInference-as-a-Serviceソリューションを提供します。標準のInference APIはすべてのユーザーが無料で利用できるままですが、Inference Endpointsは、プロダクション環境でより高いパフォーマンスと安定性を求めるユーザー向けに設計されています。

Hugging Face Spacesのハードウェアアップグレード

ユーザーは、Hugging Face Spaces上で機械学習デモを実行する際に、特定のハードウェア構成を選択できるようになりました。これにより、開発者は各モデルのハードウェア要件に基づいてMLデモのパフォーマンスを最適化できます。

請求とアカウント管理

PROサブスクリプション、Spacesのハードウェアアップグレード、Inference Endpointsを含むすべての有料サービスは、集中管理された請求設定ページで管理されます。

  • Payment Method: コンピュートサービスの利用にはサブスクリプションは不要です。ユーザーはアカウントにクレジットカードを追加するか、組織に支払い方法を紐付けるだけで利用できます。
  • Invoicing: すべての有料サービスおよびサブスクリプションの利用料は毎月初めに請求され、記録用に統合請求書が提供されます。
  • Usage Tracking: 請求設定ページでは、過去3か月間の利用状況を可視化できます。

有料コンピュートサービスの概要

サービス 目的
Inference Endpoints エンタープライズ向けの高速推論サービス
Spaces Hardware Upgrades MLデモ向けのカスタムハードウェア
AutoTrain AIトレーニング向けコンピュートへの簡易アクセス

Sources