OpenAI DALL·E ベータが待機リストなしで利用可能に

現在の規模とユーザー採用

DALL·Eは、1日あたり200万枚以上の画像を生成する150万人以上のアクティブユーザー規模に達しました。ユーザーベースはアーティスト、クリエイティブディレクター、作家、建築家など多様な専門家に広がっています。さらに、10万人以上のユーザーコミュニティがDiscordを通じて作品やフィードバックを共有しています。

機能開発とユーザーの影響

ユーザーフィードバック、特にアーティストからのものが、DALL·Eの機能セット開発に直接影響を与えています。主な例として2022年7月に導入されたOutpaintingがあります。これは画像を元の境界を超えて拡張し、任意のサイズの大きな構図を作成できるツールです。また、プラットフォームはコレクション機能を導入し、ユーザーが創作ワークフローを整理・迅速化できるようにしました。

安全性向上とコンテンツフィルタリング

OpenAIは反復的なベータ期間を活用して安全システムを強化し、悪用防止に努めました。研究所は、性的、暴力的、またはOpenAIのコンテンツポリシーに違反するコンテンツの生成を試みるプロンプトを拒否する、より堅牢なフィルタを実装しました。これらの取り組みには、システムがより広いユーザー層に拡大する中で潜在的な悪用を軽減するための新しい検出・対応技術の開発が含まれます。

将来の提供とAPIアクセス

OpenAIは現在、選択された顧客グループとともにDALL·E APIのテストを行っています。研究所は将来的にこのAPIを開発者や企業に幅広く提供し、DALL·Eの画像生成機能をサードパーティアプリケーションに統合できるようにすることを目指しています。

DALL·E 開発タイムライン

  • 2022年9月: DALL·Eベータが待機リストなしで利用可能になる。
  • 2022年7月: OutpaintingがEditツールに追加される。
  • 2022年6月: DALL·Eが価格設定とともにベータに入り、100万人以上のユーザーがオンボーディングされる。
  • 2022年4月: 研究プレビューが週あたり1,000ユーザーに拡大する。
  • 2022年3月: DALL·E 2の論文が公開され、研究プレビューが200人のアーティスト、研究者、信頼されたユーザーに提供される。
  • 2021年11月: GLIDE論文の最初のバージョンが公開される。
  • 2021年4月: ディフュージョンモデルがImageNet合成でGANを上回ることが示される。
  • 2020年12月: OpenAIが最初のDALL·Eを発表し、CLIPをオープンソース化する。

Sources